むくみ

顔のむくみは、顔の皮膚の下の組織に水分がたまることで起こります。
水分は高いところから低いところへ流れるので、夜寝ていて朝起きたときに一番顔のむくみがみられます。

またビールや日本酒などアルコールを多く飲みすぎると、血液中のアルコール濃度が高いことで血管が拡張してしまい、リンパによる水分の処理が間に合あわず、むくみが生じます。

顔の中でも特にまぶたがはれぼったくなることが多いのは、まぶたの皮膚が薄く、たるんでいるので水分がたまりやすいのです。

また寝不足、枕を使わなかったときや、うつぶせ寝をしたときにむくみが出る場合もあります。
顔のむくみが気になる場合は、お 酒はほどほどにし、飲んだら早めに就寝して、翌日は早めに起きると良いでしょう。

朝起きて、むくみを感じた場合は「顔体操」が効果があります。顔のパーツを思い切り真ん中に寄せるようにくしゃくしゃにしたり、眼と口を大きく開いて閉じてを繰り返したり、口で思い切り「イーッ」と言ったりします。
さらに、ゆっくりと首の運動を追加し、水分が顔から出ていくように促します。