上手な睡眠を取り入れることでむくみを解消することができます。
睡眠不足や、睡眠の質が悪く、疲労がたまった状態が続くと二酸化炭素などの疲労物質が細胞内に蓄積され、細胞が酸素不足の状態になってしまいます。
酸素不足になった細胞に酸素をおくるため、血管が拡張し、血流量が増えるのですが、静脈から回収する水分量が追いつかないために余分な水分が皮下組織にたまってしまいます。
これがむくみとなってしまうのです。
上手な睡眠をとるためには、寝る前にストレッチなど軽く運動をし、筋肉の緊張をほぐしたり、半身浴で40℃位のぬるめのお湯にゆったりとつかりリラックスをしたり、夜更かしをしないことも心がけると良いでしょう。
また、枕の高さを調節してみたり、寝る前に照明を少し暗くしてリラックスしたり、枕元にラベンダーなど安眠効果のあるエッセンシャルオイルを置いたりすることも効果があります。
足のむくみやすい人は足枕やバスタオルなどを折りたたんで足を少し高くして寝るとむくみが解消されます。
工夫をした上手な睡眠を取り入れ、むくみを解消しましょう。