ミネラルウォーターとカルシウムの関係

人体に有益なミネラル成分を含んだ水をミネラルウォーターと言います。そのミネラル成分のなかに含まれるカルシウムが肌にとっては重要とされています。

約60兆個とされている人間の細胞の全てにカルシウムは関わり、細胞機能の調整因子としての役目があります。例えばホルモン分泌細胞に働きかけたり、免疫細胞を活性させたりと、いずれにせよ私達が受ける何らかのダメージから生体を守り、調整、維持する役割を担っています。

したがって、カルシウムの不足はその機能を低下させるため、老化を早めるという原因のひとつとも十分に考えられます。

そのカルシウムを補充するといった意味においもミネラルウォーターは大変有効とされています。
ミネラルフォーターに含まれるカルシウムは水のなかに溶解、すなわちイオン化しているため腸の細胞膜に直接吸収されます。

牛乳に関しても同じくカルシウムがイオン化していますが、乳脂肪も含まれているので肥満を招く心配があります。

よってミネラルウォーターはノンカロリーのため飲みすぎて肥満を招くという心配はないように思われます。