プチ整形とたるみ

前述した方法より一歩進んだケアを受けたい人のためにあるのがプチ整形ですね。

例えば、プチ整形のひとつとも言える「切開法で目の上のたるみを改善する治療」は、「フェイスリフト」とも呼ばれる治療法で、一度処置するとその治療効果は永続的でとても長持ちするところなどに魅力があります。

埋没法とも言われているものですが、この治療受けた場合、治療後のむくみは2~3日程度ですので、精神的な負担は比較的少なくて済み、特別なアフターケアもありません。

二重ラインの間に隠れるように、切開をしてたるみを取り除き、髪の毛程度の白い糸で皮膚の縫合をします。
抜糸は5、7日後に行い、治療後の数ヶ月は切開線に沿って赤い色が着きます。

この線は傷口が修復する過程で避けられませんが、目を開けている間は外から見えない程度の目立たないもので、時間とともに必ず消えてゆくものです。

瞼以外での適用もありますが、その場合は治療後しばらくの腫れや傷が多少あるようです。

他には「フェザーリフト」がありますが、「無切開式フェイスリフト」とも呼ばれる治療法です。これは、顔面の垂れ下がった脂肪組織やたるみの部分に、アメリカ製の特殊な糸を埋め込んで吊り上げる治療になります。

傷は針穴の部分だけで済み、注射感覚での処置になることから人気もあります。切開が必要なフェイスリフトに比べて、腫れも非常に少ないという長所もあるようです。

これらのケアの費用も、受ける機関や部位により均一でないので一概には言えませんが、50万円程度からと見込まれます。